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後々の費用を考えればリノベーション

古い住まいをゼロに戻すリノベーションもあれば、機能やデザインを一新させるプラスαの価値を高める、そうした住まいの戻し方までできるのもリノベーションです。
不動産投資に関しても、問題視されるのは築浅の中古物件の取得と、築古の中古物件の取得、どちらがリスクなく運用できるのかという内容です。
築浅ならば、それだけ販売価格も高く設定されていますし、リフォームで事足りるかもしれません。
一方の築古ならば、それだけ販売価格も低く設定されていますが、工事費用を安く抑えることが難しいリノベーションが必要になるかもしれません。
しかし、住み心地を意識できる点がウリです。
最終的には住み心地を選ぶのが消費者の意見です。
不動産を取得する消費者にとってもローン返済の問題から、新築より中古市場が活気づいています。
その上、機能やデザインまで一新できるのであれば、わざわざ新築にこだわる理由もないでしょう。
工事範囲が部分的、表面的であれば、後々アラが生じる可能性もあります。
工事当初は安価に抑えられるのかもしれませんが、20年、30年という終の住処と考えるならば、プラスαの価値があるリノベーションがおすすめされる理由も分からないこともありません。

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